新・遠野住宅の仕様

■「新・遠野住宅」とは

 〔民家型構法〕による住宅づくりを基本として、地域性を考慮した設計・施工をおこない、住まう人とともに住まいの形をつくりあげていく、 「森林のくに遠野」だからできる住まいのコンサルティング・システムです。

■「新・遠野住宅」の特徴・構成
1 特徴

@外壁通気工法の採用

住宅外側を大壁にし、その内側に通気性をもたせる

A健康住宅としての配慮

木を表した仕上げと、珪藻土(けいそうど)の内壁仕上げ

B木製断熱サッシの採用

 
2 構成

@骨太な木材の使用

柱 4.5寸角 大黒柱 5〜6寸角

Aさまざまなパネル工法

壁パネル 屋根パネル 床パネル 天井パネル

B地盤と基礎への配慮

調査 →地盤改良 →土間コンクリート

C土台下通気の採用

土台を30o浮かせた仕様

D仕上げ

 

E「新・遠野住宅」の構成

 

F施工

・住宅性能保証登録機構に登録されている建設業者

・材料検査、施工検査…建築士会のメンバーが行う方法を模索中

Gその他

設計単価:64.5万円/坪

※市営鶯崎住宅の設計単価です。 仕様により単価は、変わります。

■「新・遠野住宅」のこだわり

1 木の優れた能力を活かす

無垢(むく)材である木の呼吸を妨げずに利用して、家づくりしていきます。

2 自然素材を使った健康住宅

木材以外の部分も、揮発性化学物質を含まない吸放湿性をもつ自然素材を使用します。

3 強い耐震性、耐風性を重視した安全な住宅

地盤は基礎はもちろん、耐力壁や水平剛性、バランスなどきめ細やかな構造設計をおこないます。

4 耐久性のある長持ちする住宅

乾燥した木材など信頼性の高い材を使い、長持ちさせる伝統的な知恵を大切にします。

5 高齢化や住まい方の変化に対応できる住宅

段差をなくし、介護のための広さを見込むなどバリアフリーに対応します。また、将来的にも間取りの変化や設備の更新が容易であるように架構や納まりを考えています。

6 資源、エネルギー消費を抑え、地球環境への負荷が葺くない住宅

地域の気候風土に根ざしたプランニングや断熱の工夫を行い、資源、エネルギー消費の少ない材料の選択をし、壊したときにゴミにならない家づくりをめざしています。

7 「質」と「価格」を両立させたコスト構成が明快な住宅

「木拾い」をはじめとして工事費の内訳を明らかにし、価格のブラックボックス化を避けます。 ※木拾い:図面(設計図)を見ながら、使用する木材の調書をつくること

8 周辺環境に配慮した街並みを豊かにする住宅

周辺の環境を踏まえた建物の配置、かたちや道路など公共の部分との連続性を持つなど近所づきあいが楽しめることを大事にします。

9 維持管理を重視した「家守り(いえもり)プログラム」

日ごろのお手入れのための『メンテナンスのしおり』を作成し、住まう方が家を守る仕組みと大工、工務店が定期点検やアフターケアをおこなう品質保証のプログラムを整えます。

 

遠野地域木材総合供給モデル基地
遠野木材工業団地(木工団地)
森林(もり)のくに遠野
遠野市森林総合センター
TEL 0198-62-0631
FAX 0198-62-0632

2005.12.10 22:51

更新 2006.2.18 09:45